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Carved Land /前川光平
¥2,500
Carved Land /前川光平 夜の町に佇む かかし を撮影したシリーズ 46 pp 21.0 × 21.0 cm 2023年 私家版 無線綴じ冊子 https://www.instagram.com/kohei_maekawa_1411/
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DRAGGED AROUND BY MOTORCYCLE /前川光平
¥2,500
DRAGGED AROUND BY MOTORCYCLE /前川光平 こんなのが届いたらイヤだ!黒ガムテープ製封筒付き こちらの写真集は最終の増刷となります 今後の再販予定はございません 36 pp 21,0 x 29.7 cm 2023年 私家版 https://www.instagram.com/kohei_maekawa_1411/
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前川光平ZINE『家はガムテープで直せる』
¥3,500
前川光平ZINE 家はガムテープで直せる 限定150部 撮影&テキスト前川光平 私家版 L判オリジナルプリント33枚 低耐久ハードカバー(段ボール) クリップ付き 英・日文テキスト 2024年 製本をあえてせずに、1枚1枚が楽しめるようになっています。 表紙は段ボール クリップ留め 11/3までの展示期間中は、はLIBRIS KOBACOとLIBRIS KOBACO BASEにて購入可能です!
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柏田テツヲ写真集『Into the Gray』
¥7,700
\現在LIBRIS KOBACOにて展示中柏田テツヲ/ 柏田テツヲさんの写真集 『Into the Gray』 オーストラリアの大規模な森林火災の現場に入り撮影をした作品。 火災による煙で空は曇りグレイ一色になった世界。ただその悲劇の景色でさえも美しいと思う写真がそこに在ります。 自費出版 400部限定 サイン入り 小冊子付き 2020年1月11日、私は空を覆い尽くす灰色の中にいた。 オーストラリアは2019年9月から2020年2月にかけて南東部を中心に過去に類を見ないほどの大規模な森林火災に見舞われた。 森は焼け落ち、見渡す限り遥か遠くまで真っ黒な木々が立ち並ぶ。人も動物の気配も無い。静まり返った森の奥から、焦げた香りだけが風に運ばれてくる。川の水は焼け焦げた炭の蓄積で黒く濁って流れている。 森の中に続く長い一本道はまるで違う世界へ誘う導線のようだった。 真っ黒な木々と灰色の空との綺麗なコントラスト。焼け焦げた木々の幹のデティールは魚の鱗のように黒く綺麗に輝く。川に映り込んだ黒い木々の幻想的な波紋。 全て色が抜け落ちた世界。 それらの光景は絶え間なく森林を燃やし続け、世界の終わりを迎えるような真っ赤に燃え上がる炎の光景でもなければ、雨が降り炎が鎮火し青空を迎えるような光景でもない。 私が目にした光景は、火災が鎮火に向かいつつある中でのほんの短い期間に過ぎない。しかしその光景のどれもが私の目にはとても美しくも見えてしまった。 今回の森林火災では小さな町や村まで火の手が押し寄せ、たくさんの家などを焼失させた。 訪問中に出会った家族は火災当時のことを私に話してくれた。 『電信柱は燃え、電気は止まってしまった。火は私達が住む家の庭まで押し寄せ、家に火が燃え移らないように家族みんなでホースやバケツで水を何時間にも渡り撒いていた。ここに住んで半世紀になるが、火がこれ程近くまで来たのは一度もない経験だった。自然と共に暮らしているが、火がこんなにも私たちの生活エリアまで脅かしてくるとは思ってもいなかった』 私が過ごした灰色の中の光景は、再びその地を訪れる頃には青空を迎えていた。幹からは青々とした新緑が芽生え、人々も元の暮らしを取り戻すよう呼吸をしていた。 しかし失われたものも確かに存在している。 今も尚世界の何処かでは都市開発のために森林は伐採され、経済発展のために大気中の二酸化炭素は増加している。暮らしの豊かさの先には代償があるのだ。そしてその代償は発展とは程遠い大自然の森や自然と近い距離で暮らしている人々に降りかかる。 私が美しいと感じてしまった灰色の中に幾つの色が隠されているのか私自身も知らないままでいる。 色を失った世界でさえも自然はこうも美しさを私達に見せてくれるのだろうか。 ― 柏田テツヲ 2019年から2020年にかけて過去に類を見ないほどの大規模な森林火災に見舞われたオーストラリアは、柏田さんがかつて留学していた馴染みのある国でした。多くの建物や森林が焼け、これまでにない光景の中、色を失った世界の中で衝動に突き動かされた柏田さんの思い、記録が収められています。 ■Size : 265x210 / 128ページ
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野口里佳『砂漠』新古書
¥3,800
野口里佳『砂漠』 本書は野口が2007年にアラブ首長国連邦に滞在したときに制作されたもの。 現地で暮らす人々とラクダの姿をユーモラスな視点で捉えた写真集。 2008年の雰囲気そのままを楽しむことができる1冊です。 出版社 マッチアンドカンパニー 2008年 限定700部 ソフトカバー 日本語 / 英語
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野口里佳『光は未来に届く』新古書
¥4,500
野口里佳/ Rika Noguchi 光は未来に届く ビニール未開封 写真は見本を撮影しております。 ベルリンを拠点とし国際的に活躍する野口里佳の未発表・最新作を含む、IZU PHOTO MUSEUM「光は未来に届く」個展カタログ。近年、光それ自体を主題にする作家の新しい境地とともに、最初期の様々な工事現場を撮影した《創造の記録》全点までを収録。 最新作では、スライド・プロジェクション作品、シルクスクリーンを初めて発表するほか、プリント作品でも新たに実験的な探求を行っている。 本書では最新作群、《フジヤマ》《H2A・F4》《飛ぶ夢を見た》《人と鳥》《創造の記録》等に加え、未展示作品8点を収録。 また、美術評論家光田由里氏テキストを収録。 -出版社紹介文より- 120p 26x19cm ハードカバー 2012 Eng/Jap
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野口里佳『太陽』限定版 新古書
¥13,800
太陽(限定本) 野口里佳 ビニール未開封、函もついております。 写真は見本を撮影しております。 「太陽」は写真プリントを本の形態にした1冊だけのアーティストブックとして、2006年に初めて発表されました。08年カーネギーインターナショナル、09年の国立新美術館での展覧会においても注目を集めた作品です。今回18点の新作を加え、オリジナルに忠実に、細部にわたりこだわりのある仕様の限定版となりました。「太陽の色をうつす」という着想からはじまったこの連作は、誰にでも共有できる源でありながらも、その実体をとらえることが出来ない対象、太陽に正面から向き合うことになった作品です。原初的なカメラであるレンズのないピンホールカメラを用い、太陽の像それ自体を捉えようとした意欲作でもあります。旅を続ける野口の日常の中でアフリカやメキシコ、スペイン、イギリス、そして拠点とするベルリンなどで撮影が行われました。デジタル化という21世紀の写真の移行期に生まれた、フィルムの可能性を追求した作品といえるでしょう。 -出版社紹介文- 1000部限定、ナンバー入り B4判横変形(190 × 255ミリ) 80ページ/ハードカバー 表紙:示温特殊印刷 デザイン:中島英樹 収録作品点数:36点 発行:IZU PHOTO MUSEUM 発売:NOHARA
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明津設計予定帳文庫サイズ
¥1,200
SOLD OUT
明津設計の予定帳 2024 (文庫判) 4月始まり/月曜始まり/週間バーチカル ・〈日の出/日の入り〉時刻入り ・〈月の出/月の入り〉時刻入り ・〈月相(月の満ち欠け)〉入り (基準地点:日本) ・年間二分冊(半年で一冊) 判型:文庫判=w105 × h148 mm(A6判・文庫サイズ) 内容:12024.4−2024.9(60ページ)22024.10−2025.3(60ページ) 2冊組 製本:ホチキス中綴じ製本 用紙:上質紙 設計:明津設計 発行:明津設計 https://akitsusekkei.com/ 特徴① 月と太陽のスケジュールがわかる 1分間=時間をどの程度のものと捉えているかということは人によって、文化によって、まったく違います。 それは、今自分が感じている時間感覚とはまったく違う時間感覚が、たしかに存在するということです。 この「予定帳」には1日24時間という固定の目盛の他に、月と太陽の時間=予定が視覚化されています。 サマータイム制度や白夜のない日本では、つい、年間を通して穏やかな時間軸のもとで生活しているように思ってしまいますが、夏至と冬至の日照時間には約5時間もの差があり、 月は真昼の空に浮かび、その満ち欠けは1年12ヶ月の区切りなんておかまいなしに形を変え、動き回っています。 そんな月と太陽を隣にしながら、書き込むことで、いま、自分が身につけて “あたりまえ” になってしまった時間(年・月・週・日…)の感覚をやさしく解体し、「時間」に追われるのではなく、「時の流れ」を体で感じ取り、新しい時間感覚を見つけるためのきっかけとなります。 特徴② 使うことで関わり合う 「予定帳」は、制作者自身が使いたい手帳を、自分でつくろうと考えたことがはじまりです。 「月と太陽の時刻を眺めて終わり」...ではなく、そこに自分の予定を書きこみ、月と太陽の 時間と自分の時間の関わり合いを感じることが大切なので、日々の手帳としての使いやすさも重視した設計にしています。 ・ サイズ 〈文庫判〉は、予定帳のオリジナルサイズという位置づけで、ポケットにも入る小さな手帳です。 ・ 不要なページの無い、最小限の内容 通常、手帳についているメモのページなどは、一年を通して使うにはページ数が少なく、まったく使わないのであれば不要であると思い、日付のページ以外を、最小限まで減らしました。 また、一年先の予定を書き込むことや、一年前の予定を見返すことはなかなか少ないと感じ、 六ヶ月で一冊ずつにした、年間2分冊になっています。このことにより、不要なページの一切無い 非常に軽く、薄い手帳となりました。 ◎一年分を一冊で持ち歩きたい人のために、両面テープで貼り合わせるためのガイドラインも入っています。
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富澤大輔写真集『遊回』展示DM(ポスター型)付き
¥17,600
\富澤大輔写真集『遊回』/ 富澤大輔「遊回」 (初版400部) 判型:w257 × h355mm(大判/B4判変形) 頁数:192頁 製本:函入り 定価:16,000円(税抜) 発行:南方書局 現在、LIBRIS KOBACOにて11月19日まで展示中の富澤大輔さんの写真集『遊回』。 展示DM(ポスター型)をおつけいたします。 ///作家プロフィール/// 1993年生台湾高雄市生まれ。 2003年父の片見分けとして最初のカメラを手にする。2009年高校留学のため渡日。 2018年初個展「フラグメント」を福島県、わづくりやにて開催。2019年写真集《GALAPA》を刊行。2021年南方書局を設立。
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李岳凌(リー・ユエリン)『Raw Soul』
¥4,950
李岳凌(リー・ユエリン)第一作目の写真集となる本作『Raw Soul』は、2011年から2017年にかけて撮影された。 作家の故郷である台湾の土地なのに、疎い感じがするかもしれない。カメラを手にして都市の周辺を徘徊する時、具体的に何を撮るのかはわからないが、抑圧された状況での生命力、そして人や光景の奥に潜んでいるある種の精神の強さにいつも惹かれているという。 サウンドアートの創作を志し、まずはどのように聞くかを学び、次にどのように見るかを勉強するようになったこの台湾の写真家にとって、聞くことは自分では選べず、無条件で受け入れることに近い。そしてそのような「聞く」感覚を「見る」ことに伸ばしていく中で、心の中の雑音は消え、意図せずに世界を感受し、作家は予測不可能な物事に対して開放的な態度をとることとなる。 出版社紹介文より 李岳凌『Raw Soul』 Book Design:松本久木 Size: 260mm × 258 mm Page:118 pages ハードカバー
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写真雑誌 〈Decades〉第2号 『Decades No.2 CONTEMPORAL JOURNAL 2021-22』
¥2,970
SOLD OUT
\写真雑誌 〈Decades〉第2号 / 写真雑誌 Decades は2020 年、緊急事態宣言下の急激な社会規範の変化による体感時間の変容の認識/錯覚について写真で編むことを試みて、写真家 岩根愛氏により創刊されました。 他者との距離に緊張する日々が終わりつつある今日にはどのような未来の予兆があり、それらは次に起こるどんなことの前の記憶として思い返されるでしょうか。 第2号では、写真家と作家、同世代で組まれたそれぞれ10組に、2021-22年に撮影された写真、出来事についてのエッセイが依頼されています。 ひとつにはコロナ禍であったとも言える「時間」は、しかし、2011年3月11日から続く時間や、自然環境が都市の姿へと変貌していく時間、戦時下のウクライナにも個人の中を流れ、やがては眼差しを交わすだろう私たちの間にも流れるものになる。 福島、東京、北京、杭州、ソウル、シェムリアップ、プノンペン、石巻、ワルシャワ、ウクライナ、チェコ、モルドバ、カリフォルニア、高知──、それぞれの時間の変容を照らし合わせ、積み重なる今に思いを巡らします。 -出版社紹介文- 写真雑誌 〈Decades〉第2号 『Decades No.2 CONTEMPORAL JOURNAL 2021-22』 Size: H257mm × W182mm Page:200 pages Binding:Codex Language:日本語、English
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竹内万里子『沈黙とイメージ -写真をめぐるエッセイ-』
¥3,630
\竹内万里子『沈黙とイメージ -写真をめぐるエッセイ-』/ 15年余にわたって写真・美術評論活動をされてきた竹内さんが日本の写真家ら11名について書かれたテキストなどが収められています。 エッセイは日本語英語どちらでも楽しめるようになっていて、テキスト内で取り上げられる作品を2点ずつ、カラーで紹介。(日本語と英語のテキストの扉の写真が違います) 扉の写真は図版としてではなく、テキストの扉として、一枚ずつページに貼り込まれているとても美しく驚きのある作りのエッセイ本です。 鷹野隆大、鈴木理策、志賀理江子など全11名。 最初のページに竹内さんが書かれていました。 -目の前にあるこの写真を私はどうやったら「見た」と言えるのか…- それはいつも私が自分自身に感じていることであり、大事にしている問いかけの一つ。 竹内さんのように長年写真評論をされている方でもこのような問いを持ちながらお仕事をされているということ。 私自身が変わらないでありたいと改めて思うことが出来た素晴らしい本です。 竹内万里子 『沈黙とイメージ -写真をめぐるエッセイ-』 造本設計・デザイン:大西正一 サイズ:A5変型 370ページ 本と写真 リブリスコバコ LIBRIS KOBACO フォトギャラリー& 写真集の本屋 福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401 openday mon.thu.fri.sat.sun close tue.wed 13:00-18:00
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深瀬昌久『1961-1991レトロスペクティブ』
¥3,300
SOLD OUT
深瀬昌久『1961-1991レトロスペクティブ』 深瀬昌久は自身の私生活を深く見つめる視点によって、1960年代の日本の写真史のなかで独自のポジションを築きました。それは写真の原点を求めようとする行為でもあり、のちに「私写真」と呼ばれ、写真家たちが向かった主要な表現のひとつとして展開していきます。 深瀬は妻や家族など、身近な存在にカメラを向け、自身のプライベートを晒しながら、自己の内面に潜む狂気に意識を向けていきます。その狂気は、被写体に対する愛ある眼差しと、ユーモラスな軽やかさが混在し、深瀬作品を特別で唯一無二なものにしています。 本書は、代表作である「遊戯」「洋子」「烏(鴉)」「サスケ」「家族」「ブクブク」など、充実した作品群をハンディな判型の中に収載。1960年代から1990年代の初頭に活動した深瀬昌久の軌跡を辿り、その独自の世界に触れるレトロスペクティブです。 -出版社紹介文- Book Design:木村稔将、阿部原己(Tanuki) Size: H220mm × W148mm Page:216 pages ハードカバー
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佐伯慎亮『挨拶』
¥3,300
SOLD OUT
\再入荷‼️佐伯慎亮『挨拶』/ 2001年度第23回キヤノン写真新世紀優秀賞受賞などで知られる佐伯慎亮の初写真集。 佐伯のまなざしは日常のあらゆる場面に対して静かに、等価に向けられ、その写真にはこの世の喜びや愛や驚きや悲しみ全てが写り込んでいる。 作品に通底する大らかな無常観は見るものをやさしく、柔らかく包み込み込んでくれる。 -出版社紹介文- 佐伯慎亮『挨拶』 判型224 × 276 mm 頁数100頁 製本上製本 アートディレクション町口景 本と写真 リブリスコバコ LIBRIS KOBACO フォトギャラリー& 写真集の本屋 福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401 openday mon.thu.fri.sat.sun close tue.wed 13:00-18:00
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茂木綾子写真集『travelling tree』
¥4,400
SOLD OUT
\茂木綾子『travelling tree』/ 茂木綾子、待望の写真集。 12年間のヨーロッパの暮らしのなかで撮られた写真たち。 長く待たれながら、これまで写真集をまとめることがなかった茂木綾子。多くの作品の中から時間をかけてセレクトを繰り返し、自身の「写真」と向き合ってきた。 本書『travelling tree』には、ヨーロッパで家族をつくり、移動し、ある時期にはサーカスワゴンで暮らした日々の写真を収載した。 どこにでもある、しかし二度とは辿らないであろう霧の道や雪の路肩。ありふれた朝のカーテンの隙間の光や、窓越しの樹々。バックミラーに写る娘の顔。 身のまわりのスナップ写真のなかに、茂木の言う「抽象的なことが象徴的に現われる瞬間」が鋭く潜む。 白い布貼りの表紙も印象的な愛蔵版。 「日常の中で、こんなにも謎に満ちた世界に当たり前な顔をして生きている自分や人や猫やカラスや雑草や木やパンや子供たちも、ただただ無名な存在で、何も特別ではなく、誰もが何も分からないまま、ただひたすらに存在し、やがて消滅していく。その『消えゆくものたちへの視線』を抱きながら、声にならない声に耳を傾け、目に見えない世界をじっと見つめて、「ほら、これだよ」と自慢げに指差してみせている。ただそれだけの写真集です。」(あとがきより) -出版社紹介文- 茂木綾子『travelling tree』 210mm × 250mm 132ページ | 上製本 デザイン:寄藤文平 本と写真 リブリスコバコ LIBRIS KOBACO フォトギャラリー& 写真集の本屋 福岡市中央区大手門3-2-26 ♯401 openday mon.thu.fri.sat.sun close tue.wed 13:00-18:00
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『MASAHISA FUKASE』深瀬昌久
¥8,800
SOLD OUT
60年代から不慮の事故で亡くなるまでの約40年間にわたる深瀬さんの写真達。 416ページにもなる集大成ともいえる写真集です。 手にとるとずっしり重くて‥ いま生きていらっしゃったらどんな写真を撮られているんだろうとふと思います。 MASAHISA FUKASE 監修/本文 : トモ・コスガ 序文 : サイモン・ベーカー 日本語版デザイン:株式会社ザイン 発行:赤々舎
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畠山直哉『まっぷたつの風景』
¥4,180
\畠山直哉『まっぷたつの風景』/ せんだいメディアテークで開催され大きな話題を呼んだ写真展、「畠山直哉 写真展 まっぷたつの風景」の記録を本の真ん中から開き読み進めることができる。 『写真』と『言葉』のパートに真ん中から分かれていて、これから展示をしたい、またはやってみたいと思っているアーティストにはぜひ読んでほしい1冊です。 ・ 写真パートは、収録が長年待ち望まれていた初期作「等高線」や、せんだいメディアテークという場所でなければこのような形で展示することはなかったかもしれないと作家が語る稀覯作、貴重なコンタクトシートなど、30年の間に撮影された様々なシリーズからの作品群を収録。さらにそこに「それらの展示風景を作家自身が撮影した写真」も入ってくる画期的な構成により、写真それぞれの空間を回遊する私たちの身体を、再び風景の起源の問いへと誘起します。 また会期中に開催された、佐々木幹郎(詩人)、いがらしみきお(漫画家)、志賀理江子(写真家)との対談の載録、西村高宏(臨床哲学)のテキストなどによる言葉パートは、「風景は、ただそこにあったものではなく、人間が歌を詠んだり絵にしたり写真を撮ったりするたびに、新しく生まれている」と作家が話すような、風景の二面性や両義性を、三思させることでしょう。 未曾有の出来事の先に拡げられた、わたしたちの社会、文明、生に対する、しなやかで大きな「問い」。 私たちの内にも外にもある自然=「風景」を横断するように差し出された、畠山直哉の写真と対話の空間へ、さらなる参画を期待する珠玉の一冊です。 -出版社紹介文- 畠山直哉 『まっぷたつの風景』 235mm × 180mm|上製本|248ページ(写真124ページ、言葉124ページ) 造本設計・デザイン:大西正一
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あれから ─ ルワンダ ジェノサイドから生まれて
¥3,850
SOLD OUT
『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』から12年後のポートレートとインタビューで構成されている。 『あれから ─ ルワンダ ジェノサイドから生まれて』 1994年のルワンダで起きたジェノサイド。 100日間で少なくとも80万人の人々が殺され、そして、大勢の女性や幼い少女が性的暴力を受け、その結果、約2万人もの子供たちが生まれました。 この写真集は目を背けたくなるその事実を母子のポートレートと性的暴力を受けた母親、またその性的暴力で生まれた子供へのインタビューで構成されています。 英語と日本語のどちらでもお読みいただける1冊です。 1冊目ではまだ少年だった子供が成長し青年になり、また少女だった子供は女性になり… 彼ら彼女らは自分の出生にまつわる話を理解できる年齢になっています。 1冊目では30組の母子がポートレートとして写真に収められていますが、2冊目のこちらでは16組の母子のポートレートが並んでいます。 あとがきに 前回と同様に出版を即断してくれた編集者姫野希美さんや支えてくださった方への感謝が込められています。 『あれから ─ ルワンダ ジェノサイドから生まれて』 Photographs and interviews: Jonathan Torgovnik Planning, Translation:竹内万里子 Book Design:大西正一 Size:250 mm × 212 mm Page:114 pages ソフトカバー Language:日本語, English
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ルワンダ ジェノサイドから生まれて
¥3,630
SOLD OUT
『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』 1994年のルワンダで起きたジェノサイド。 100日間で少なくとも80万人の人々が殺され、そして、大勢の女性や幼い少女が性的暴力を受け、その結果、約2万人もの子供たちが生まれました。 この写真集は目を背けたくなるその事実を母子のポートレートと性的暴力を受けた母親へのインタビューで構成されています。 -私は自分が母親だとは思いません。少女だとも思いません。私はその間の何者かなのです-オデット -この子はまるで枝の無い木のようです- ステラ -この子を殺せない。愛そう-イベット 彼女達の母性から出る言葉と 子供達を抱きしめるまだ幼さが残る母親たちの写真…。 私達が出来ることはもちろん限られています。でもこのような事実を知る手段を本いう形で出版をしてくださる赤々舎さん。 その赤々舎さんが出版をされている写真集や本を私達が買うことで、次のまた素晴らしいなにかを作ることができます。 もしこんな事を言わせて頂けるのなら… 私たちが限られている中で出来ることは このような素晴らしいモノづくりを少しでも応援し支えることだと信じれることなのかもしれません。 ・ 『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』 写真・インタビュー ジョナサン・トーゴヴニク 企画・翻訳 竹内万里子 220 × 250 mm | 144頁 | 上製本 アートディレクション : 町口景
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上原沙也加『眠る木』
¥4,950
上原沙也加さんの写真集『眠る木』 1993年に沖縄で生まれた上原が、いままた沖縄に住みながらその地を撮影している作品群。 誰もが思い描く想像上の沖縄ではなく今そこにある普通の「日常の」沖縄の風景。 上原の撮る写真を見ながら ああ私が知っている沖縄は想像上のものだったのだろうか…と、 見ようとしていたその視点の違いを感じながら、でもそれでいて目の前の当たり前の普通の沖縄の写真は心地よく、光と影がとっても美しいのです。 さらりと撮られたように一見見える写真だからこそ、沖縄という土地のより多くの事柄を考えさせられる素晴らしい写真集。 上原沙也加『眠る木』 Book Design:鈴木千佳子 Size: H219mm × W205mm Page:160 pages ハードカバー 4950円
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LIBRIS KOBACO 四周年記念手ぬぐい
¥1,100
\オリジナル手ぬぐい/ LIBRIS KOBACO四周年記念手ぬぐい ロゴデザインと空デザインとございます。 どちらかをお選びください。 1枚での販売です。 デザイン 明津設計 浅田農
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金サジ『物語』
¥6,050
SOLD OUT
2016年度キヤノン写真新世紀グランプリ受賞の金サジさんの初写真集「物語」のご紹介。再入荷しました! 金サジがここ十年来、民族、国籍、性別などといったアイデンティティを巡る問題について思考しつづけ、創出した作品群です。 それぞれの写真は緻密なセットアップにより、存在の根源に触れ、時間を跨ぎ、類を超え、営みや感情を掘り起こす世界を創造しています。 アジア的な神話世界と西洋美術史の引用が独自に融合されたイメージは強烈で、かつ尽きせぬ謎を投げかけます。 あらゆる二項対立を受けて、表紙は鮮烈な赤と青。反転するオモテとウラ。 剥き出しの背表紙からは、赤と青の糸が傷のように、あるいは隔たりを縫い合わせるかのように覗きます。 ときにそれらの糸は、写真の上を静かに渡り、異なる時間を重ねています。 出版社説明文より 金サジ『物語』 Book Design:佐々木暁 発行:赤々舎 Size: H320mm × W257mm Page:120 pages ハードカバー
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今井壽惠『Hisae Imai』
¥6,600
SOLD OUT
\今井壽惠『Hisae Imai』/ 1950年代にデビューし、前衛的なイメージで注目を集めた今井壽惠。 交通事故に遭い、一時的な失明の危機にも直面した女性作家です。 初期作品は知る人ぞ知る写真なのですが、今作品集では数多く見ることができます。 1959年 ジャック・プレヴェールの詩を引用した「ロバと王様とわたし」や、「夏の記憶」など、一連の「フォト・ポエム」と呼ばれた作品群によって「日本写真批評家協会新人賞」を受賞。受賞記念展として開催した「オフェリアその後」により、雑誌『カメラ芸術』芸術賞も受賞した。 今井壽惠『Hisae Imai』 監修:戸田昌子 Book Design:木村稔将 発行:赤々舎 Size: H290mm ×W215mm Page:176 pages ハードカバー
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田川基成『見果てぬ海』
¥4,950
\田川基成『見果てぬ海』サイン入り/ 人生の半分を育った島から離れて暮らした。ちょうど三十歳を過ぎた頃だったろうか。 ふと故郷の海のことをもっと知りたくなった‥。 そう語る田川さんが、数々の島と海辺を巡り、中判フィルムに収められた81点の風景やポートレート。 海に生きる人々や、カトリック、かくれキリシタン、仏教、神道など土地に息づいた信仰。 その営みや自然風景、故郷の島での生活を映し出した写真集。 その土地土地の記憶というものは、不思議と意思のようなものを持っているのではないか…と度々思うことがあります。 その記憶の折り重なるなにかがカメラを通して私の目に映っているのではないか… 田川さんの写真集はその思いをより強く感じさせてくれました。 素晴らしい写真集です! みなさんの目に田川さんの写真を映して欲しいと思っています。 田川基成『見果てぬ海』Book Design:須山悠里 発行:赤々舎 Size: 237mm × 270mm Page:180 pages + 撮影ノート 12 pages ハードカバー サイン入り
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